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2017年03月14日

【知 識】キューアンドエー NECとの協業によりAI導入企業への支援サービスを開始


キューアンドエーは、最新技術を活用したコンタクトセンター高度化の取り組みとして、NECが提供する「NEC 会話解析 V2.0」を導入し、AI(人工知能)による活用したオペレーターのスキル診断を開始する。また、NECとの協業により、キューアンドエーがAIを導入する企業への支援サービスを行う。

NECが2015年11月より提供している会話解析システム「NEC 会話解析」は、コンタクトセンターの対話音声を解析し、話すスピード、間の取り方、不適切な表現の有無など、6項目での対話品質の評価を自動でおこなう。さらにAI技術により、顧客の怒りの感情の発生を検知する。2017年3月にリリースされる「NEC 会話解析 V2.0」では、リアルタイムに特定ワードの発話を検知する機能が追加される。

そこで、キューアンドエーは「NEC 会話解析 V2.0」を導入し、対話品質管理の効率化とスキル評価の客観化を図る。これまでコンタクトセンターにおいてオペレーターのスキルを診断する際は、専門のトレーナーが対話のサンプルを一件ずつモニタリングし評価していた。そのための工数の負担が大きく、トレーナーの主観に依存するところが多かった。

また、キューアンドエーは「NEC 会話解析 V2.0」をユーザーとして活用するだけではなく、NECとの協業により、今後同システムを導入した企業に対し、先行導入によって得たノウハウを活かした以下の導入支援サービスを提供する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識