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2017年03月08日

【環 境】神鋼物流 貨物列車輸送に20フィートISO規格オープンサイドコンテナの利用開始


神鋼物流は、モーダルシフト推進の一環として、神戸製鋼グループで生産される製品の貨物列車輸送に20フィートISO規格オープンサイドコンテナの利用を開始した。

このコンテナは、一般的に使用されている妻面が開くコンテナとは異なり、大きく側面が開くサイドーオープン方式を採用したことにより、トレーラーの台車上での貨物の積み下ろしが容易となり作業効率の向上が図られた。加えて、輸送貨物の固縛作業の軽減を考慮したベルトラッシング方式を採用している。

また、貨物列車輸送で一般的に使用されている12フィートコンテナ(最大積載可能重量5トン)に比べ、同社が採用した20フィートコンテナの最大積載可能重量は20トン超まで可能とした設計により、重量物輸送への対応も可能となった。

現在、このコンテナによる輸送はJR貨物ターミナルを利用し、関東圏から関西圏への神戸製鋼グループの製品輸送に活用されており、今後も利用範囲の拡大を目指すとともに、地球温暖化防止にも寄与していくとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:55| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】