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2017年02月28日

【物 流】日本・アジア/米国間のコンテナ荷動き動向速報値 平成29(2017)年1月度


日本海事センターは平成29(2017)年1月のアジア米国間・その他航路のコンテナ荷動きの速報を同年2月20日に公表した。1月度の往航荷動き量は135.2万TEU(前年比4.0%増)であり、4カ月連続の増加となっている。さらに1月単月では過去最高を更新した。

国別では日本4.4万TEU(8.0%減)、韓国5.9万TEU(8.0%減)、台湾5.2万TEU(2.4%減)等が減少となったものの中国90.1万TEU(5.0%増)、ベトナム9.2万TEU(20.3%増)、インド5.0万TEU (8.1%増)等は増加となった。この中でもベトナムは過去最高値を更新した。地域別では9カ月連続増加のASEAN全体20.1万TEU(8.9%増)、南アジア全体6.6万TEU(5.9%)となっている。

品目別の往航荷動き量は荷動きを牽引している住宅関連3品目 (「家具及び家財道具」、「建築用具及びその関連品」、「床材・ブラインド等のプラスティック製品」) の合計荷動き量は32.8万TEU(9.5%増)となっており、4カ月連続の増加となっている。他にも「繊維及びその製品」は14.4万TEU(3.1%増)、「一般電気機器」8.9万TEU(9.6%)、「自動車製品」4.9万TEU(7.0%減)であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:02| 国際物流