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2017年02月17日

【物 流】日本気象協会 天気予報で物流を変える取り組み『eco×ロジ』マークを制定


日本気象協会は、平成26(2014)年度より天気予報で物流を変える取り組みを行っている。この取り組みの更なる推進を目指して『eco×ロジ(えころじ)』マークを制定し、平成29年2月13日に公表した。

『eco×ロジ(えころじ)』マークの作成の背景として、平成26(2014)年度から経済産業省の補助事業である「需要予測の精度向上・共有化による省エネ物流プロジェクト」にて天気予報を活用した需要予測・省エネ物流を取り組んできたことがあげられる。同プロジェクトで食品ロスの20〜30%削減やモーダルシフトを推進することにより、二酸化炭素の48%削減に成功した。そしてこの取り組みを平成29(2017)年度から事業化するに伴い、今回『eco×ロジ(えころじ)』マークを制定した。

同マークの名称である『eco×ロジ』とは“エコロジー+ロジスティクス(物流)”を掛け合わせた造語であり、日本気象協会が実施している取り組みへ参画している企業・団体が「商品需要予測の情報をもとに生産、配送、在庫管理等を行っている」企業であり、環境に配慮して事業を行っていることの意思を表明するために活用する。
活用の例としては、商品ラベルへの印字やトラック・船への印字、企業webページへの掲載等があげられている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連