2017年01月27日
【物 流】物流連 「第3回物流業界研究セミナー」を開催
日本物流団体連合会（物流連）は、会員企業42社と共同で、大学生向けの「第3回物流業界研究セミナー」を平成29（2017）年1月21日に開催した。
物流業界研究セミナーは、採用をめぐる環境が厳しさを増す昨今において、若い世代に対し、物流業の社会的重要性や先進性について幅広く理解を深める機会を提供することを目的とし、国土交通省の後援を得て実施されている。
参加学生は、会員企業が構えるブースを自由に訪問しながら各社の会社概要や事業内容の説明を受け、陸・海・空・倉庫・フォワーダー等、多業種で構成される物流企業の役割や使命など、様々な情報を収集した。
また、物流連事務局長による「日本の物流業界について」と題した講演会などが並行して行われ、定員以上の学生が参加し、熱心に聴講する姿が見られた。
続いて2回に分けて行われたパネルディスカッションでは、会員企業の若手社員で構成された「物流いいとこみつけ隊」のメンバー8名が、仕事のやりがいや辛かった経験など生の声を学生に伝えた。最後に、同メンバー指導のもと、8グループに分かれてグループワークを行い、「物流業界の認知度向上のためのキャッチコピーを考えよう」をテーマとして、各グループが効果的なキャッチコピーの企画・立案を行った。
今後、参加学生・参加企業からのアンケートの分析を行い、今回のセミナーに関する課題を抽出した上で、次年度以降の開催に向け、鋭意検討するとしている。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:40| 物流事業者
