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2016年12月20日

【知 識】ローソンとツクイ ケア(介護)拠点併設型店舗を展開


ローソンとツクイは、ケア(介護)拠点併設型店舗(以下「ケアローソン」)を連携して展開する。介護相談窓口をツクイが運営し、コンビニエンスストアを別事業者が運営する。

ローソンは、2015年より、超高齢社会の地域のニーズに対応した「ケアローソン」を、主に介護相談窓口とコンビニエンスストア部分を同一事業者グループが一体運営するモデルで展開をしている。コンビニの標準的な商品やレトルトの介護食、介護の際に使う日用品などヘルスケア関連商品の販売と、店内に介護相談窓口や多世代が交流できるサロンスペースを併設している。ローソンは、2017年度末までに30店舗のケア(介護)拠点併設型店舗出店を目指し、介護相談窓口とコンビニエンスストア部分を別々の事業者が連携して運営する店舗モデルも展開する。

ツクイは、介護事業を始めて34年の実績とノウハウで地域に根付いたサービスを提供してきた。現在は、デイサービス、訪問介護等、在宅介護を支える介護サービスを中心に全国640ヵ所で運営している。近年、高齢者の地域での生活を支える仕組みとして「地域包括ケアシステム」の構築が重要となっている。ツクイは、「ケアローソン」の介護相談窓口を運営することで、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を最期までおくれる拠点の構築を目指す。“健康”や“介護”についての情報発信、イベントの開催等を通じて、地域との交流を積極的に進めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識