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2016年12月09日

【流 通】ノジマでヒューマノイドロボット活用の実証実験


ノジマと日立製作所は、日立製作所が開発したヒューマノイドロボット「EMIEW3」を活用した小売業における接客の実証実験を、2016年12月10日から神奈川県内のノジマ3店舗において開始する。今回の実証実験では、ノジマ店舗で来店者に対して売り場の案内やお薦め品の紹介といった接客を行う。ノジマと日立製作所は、今回の実証実験を通じて、日本の小売業界における接客・案内サービスの品質向上を目的としたロボット活用の可能性を検討し、新たな付加価値の創出をめざす。また、ノジマでは今後、ロボットを活用する店舗の拡大も検討していく。

これまで、日立製作所は、人と対話し行動するロボット「EMIEW」を2005年に開発し、その後改良を重ね、2016年4月に「EMIEW3」を発表した。「EMIEW3」は公共スペースや商業施設などにおいて、サポートを必要とする顧客のもとに自ら移動し、接客・案内などのサービスを通して、業務の支援を行うことを目的に開発された。一方、ノジマは関東を中心に家電専門店、通信、キャリアショップについては日本全国で店舗を運営している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通