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2016年12月06日

【物 流】国交省 トラック輸送情報(平成28年9月分)


平成28(2016)年11月30日、国土交通省(国交省)は、「トラック輸送情報(平成28年9月分)」を発表した。

これによると、特別積合せ貨物に関しては、調査対象24社の輸送量は5,367,904トンで、前月比約245千トン増の104.8%、前年同月比約200千トン増の103.9%となった。平均稼働日数は23.4日で、前月比0.1日減、前年同月比0.6日増となり、稼働1日当たりの輸送量は229,398トンで、前月比約11千トン増の105.2%、前年同月比約3千トン増の101.2%となった。

宅配便については、調査対象14社の取り扱い個数は、約300,917千個となり、前月比約720千個増の100.2%、前年同月比約13,332千個増の104.6%となった。

調査対象25社の品目別及び地域別輸送状況では、品目別のトータルで見ると、前月と比較して輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。特に、「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」、「日用品」は、工場・生産地からの貨物増が主な増加要因となっている。更に、地域別で見ると、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」、「中国」では貨物増となっている。

一般貨物に関しては、全国の一般貨物トラック事業者の輸送量は、前月比107.2%、前年同月比100.3%となった。尚、近畿地方においては、前月比104.7%、前年同月比98.1%で、「その他の化学工業品」、「紙・パルプ」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 行政関連