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2016年12月02日

【アジア】西日本鉄道と阪急不動産 ホーチミンで分譲プロジェクト

西日本鉄道(以下 西鉄)と阪急不動産は、ベトナム南部の大手住宅デベロッパーであるナムロン インベストメント コーポレーション(以下 ナムロン)とともに、ベトナム・ホーチミン市で、『KIKYO RESIDENCE(キキョウレジデンス)プロジェクト』に着手する。

人口増加や経済成長が続くベトナムで最大の都市・ホーチミン市の人口は約800万人にのぼり、若い世代の住宅需要が高まっている。西鉄と阪急不動産は、同市における分譲マンション・戸建住宅開発により、こうした住宅需要を取り込んでいく。当案件ではマンション事業に西鉄、阪急不動産、ナムロンの3社、戸建事業に西鉄、ナムロンの2社が参画する。

『KIKYO RESIDENCEプロジェクト』は、234戸の分譲マンションと110戸の分譲戸建住宅からなる複合開発で、将来、ロンタン新国際空港(計画中)へアクセスが可能となるロンタンハイウェイに近接し、急速に開発が進むトゥーティエム新都心や同市内中心部(CBD地区)とのアクセスにも優れた好立地に、快適で利便性の高い住宅を提供する。

プロジェクト名称に冠した『KIKYO』は花の「桔梗」にちなんだもので、分譲マンションの名称は『FLORA−KIKYO−(フローラキキョウ)』、ベトナム国内のアッパーミドル層を主なターゲットとしている。分譲戸建住宅の名称は『VALORA−KIKYO−(ヴァローラキキョウ)』。近年戸建住宅への需要が高まりつつある富裕層をターゲットとしている。

当案件は西鉄・阪急不動産・ナムロンの3社で実施するプロジェクトとして第3号案件にあたる。2015年4月に販売を開始した第1号案件は既に完売しており、2016年6月に販売を開始した第2号案件も順調に進捗している。西鉄と阪急不動産は、これらプロジェクト参画を通じ、海外不動産事業のノウハウを蓄積し、今後ベトナムや近隣のASEAN諸国において更なる開発を推進する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| アジア