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2016年11月21日

【環 境】テイジン・アラミド Global Enabling Technology Leadership Award受賞


テイジン・アラミドは、国際的市場調査会社の米国フロスト&サリバン社より「Global Enabling Technology Leadership Award」を受賞した。

Global Enabling Technology Leadership Awardは、機能性や顧客価値の観点から、世界で最も効果的な技術を持つ製品に与えられる。今回は、深部採掘作業用のコンベヤベルトに「トワロン」を使用することによる環境負荷の低減や稼働コストの削減、作業の効率化が対象となった。

深部採掘作業でのCO2排出量低減には、コンベヤベルトで重量物などを輸送する際の効率性が重要になる。トワロンは鉄と比べ6倍の引張強度を持ち、寸法安定性、耐熱性、耐衝撃性、柔軟性などに優れている特長があり、コンベヤベルトに利用することで、従来品と比べてベルト本体の重量が最大40%削減できる。このため転がり抵抗が減少し、省エネルギー効果が最大25%高まることが実証されている。加えてコンベヤベルトを長寿命化し、非稼働時間を短縮して作業効率を高める。こうした持続可能性の高さが評価された。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:20| 企業の取り組み 【機関別】