2016年11月15日
【知 識】リクルートと長野県塩尻市 地方創生をテーマとした包括連携協定締結
リクルートホールディングス（リクルート）と長野県塩尻市は、地方創生をテーマとした業務連携協力の協定を締結した。
この協定に基づき、リクルートの事業育成機関である「Media Technology Lab．」は新規事業開発プログラム「Recruit Ventures（リクルートベンチャーズ）」で起案される一部の新規事業の実証実験を、長野県塩尻市を舞台に実施する。今後も、現地におけるフィールドワークや地域社会との連携を通じて、長野県塩尻市をはじめとする地域社会が抱える課題の解決に寄与する事業創造を目指す。
リクルートは、地域社会が抱える課題解決に寄与すべく、「地方創生」をテーマに地方自治体や他業界の企業・団体と連携しあいながら事業開発に挑戦するオープンイノベーションの取り組みを進めている。そんな中、今まで官民連携で地方創生をテーマに政策提案を行うリーダーシップ研修プログラムなどを実施してきた長野県塩尻市と、今回新たに新規事業開発に向けた包括連携協定を締結するに至った。
同協定に基づき、リクルートは新規事業開発プログラム「Recruit Ventures」を通じて起案された地方創生関連の新規事業について、塩尻市の全面協力のもと、地域のステークホルダー（地域企業、支援機関、教育機関、NPO団体、市民等）との継続的なディスカッションや協働でのフィールドワーク等を実施し、塩尻市・リクルートの共創による事業開発を推進する。また、塩尻市としては、社内に事業開発人材を多く抱えるリクルートとの協働を通じて、市内における持続的な新規事業・新産業の創出や、それを担う次世代イノベーティブ人材の育成を目指す。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:30| 知識
