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2016年11月10日

【物 流】平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金制度を実施


環境優良車普及機構は、平成28(2016)年10月25日に、「平成28年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の申請要件緩和」を発表した。

環境優良車普及機構は、環境省から二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の交付決定を受け、トラック輸送における二酸化炭素の排出削減を図り、もって地球環境保全に資することを目的としている。そのため、環境対応型ディーゼルトラックを導入する中小トラック運送業者に対し、補助金を交付する事業を実施することとしている。

今回、同機構が実施する緩和内容としては、平成28(2016)年11月1日申請受付分より、1事業者あたりの補助上限台数をなくす。補助金交付内容は、
・小型車(3.5トン超~7.5トン以下) =40万円
・中型車(7.5トン超~12トン以下) =70万円
・大型車(12トン超)=100万円
となっており、上記の車両の区分は原則、車両型式で判断するが、併せて自動車検証に記載された車両総重量に基づき確認する。

補助対象事業者は、1.資本金3億円以下又は常用する従業員300人以下の一般貨物自動車運送業者、特定貨物自動車運送業者、第二種貨物利用運送事業者 及び 上記1に貸し出す自動車リース事業者となる。

環境優良車普及機構が実施する補助金事業の予算総額は約28億円で、申請受付期間は平成29(2017)年1月31日まで。期間内であっても予算額に達した時はその時点で受付を終了する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 行政関連