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2016年11月02日

【知 識】CCCとDDIM 日台共通ポイントプラットフォーム構築を目指して業務提携


カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下「CCC」)は、台湾最大級の共通ポイントサービス「HAPPY GO」を展開する遠東グループのDing Ding Integrated Marketing Service Co.,Ltd.(以下「DDIM」)との間で、両社のポイントサービス連携に関する業務提携に向けた基本合意を締結した。

台湾からの訪日観光客数は、2015年時点で中国、韓国に次いで3番目に多い年間379万人(※1)を数え、東京オリンピック・パラリンピックの2020年には現在の2倍に達する見込みと発表がされている。一方、日本からの訪台観光客数は、2015年時点で162万人(※2)を突破し、日本と台湾の観光・旅行交流は年々拡大傾向にある。そのような中、今回の提携は、台湾の総人口の約60%にあたる1,400万人が利用する台湾で最大級の共通ポイントサービス「HAPPY GO」と、日本の総人口の約50%にあたる6,000万人が利用する日本で最大級の共通ポイントサービス「Tポイント」がサービスを連携することにより、日本と台湾を横断した日台最大の共通プラットフォームを構築することを目的としている。

両社は今後、2017年春のポイントサービス連携に向け、協議・検討を行っている。具体的には、訪日台湾人にはTポイントのプラットフォームによるHAPPY GOポイントの付与を、訪台日本人にはHAPPY GOのプラットフォームによるTポイントの付与を相互に提供することを想定している。また、この業務提携により、海外でのTポイント提携先は現在の約80店舗から250倍ほど増えて約20,000店舗へと拡大する。

※1 出典:台湾・交通部觀光局
※2 出典:日本政府観光局(JNTO)

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 知識