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2016年11月02日

【環 境】白色LED比30%省エネの半導体レーザ光源高効率白色スポット照明を開発


IDECは、平成28(2016)年10月26日、パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ (AIS社)と共同で半導体レーザ光源の高効率スポット照明の開発に成功したと発表した。

工場や倉庫などの大空間では、必要箇所のみをスポット的に高照度化することで、空間全体の省エネを図ることが一般的となっている。これまでスポット照明はメタルハライドランプが主に使われてきたが、LED照明の普及にともない、スポット照明についてもLEDを用いたものが市場に出てきたが、集光性の面において課題があり、より明るく集光性に優れた点光源の半導体レーザを用いた高効率なスポット照明の実現が求められてきた。

高出力半導体レーザを高変換効率蛍光体、高集光効率反射鏡と組み合わせたこの白色スポット照明は、白色LEDを用いたスポット照明に比べ30%の省エネを実現。今後工場照明や倉庫照明向けなどのスポット照明として実用化を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:15| 企業の取り組み 【機関別】