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2016年10月24日

【流 通】パナソニックと福井県あわら市 共働き世帯対象の「宅配ボックス実証実験」開始


パナソニックエコソリューションズ社は、福井県あわら市の進める「働く世帯応援プロジェクト」に参画し、あわら市在住の共働き世帯を対象とした「宅配ボックス実証実験」を2016年11月より開始する。

パナソニックは戸建住宅用宅配ボックス『COMBO(コンボ)』を対象100世帯に設置する。宅配便の再配達の状況を調査し2017年1月下旬に中間発表、4月中旬に最終結果発表をする予定にしている。この実証実験により、福井県あらわ市で「宅配便の再配達がない」まちを目指す。

今回の実証実験は、共働き世帯が増加する現代において課題の一つとなる「宅配便の再配達」に着目し、その具体的な改善策を提唱するためスタートする。「宅配便の再配達」は、荷物が受け取れないストレスといった生活面だけでなく、再配送によるCO2排出量の増加など環境面にも関連する社会問題となっている。今回「働く世帯応援プロジェクト」を推進する あわら市の共働き世帯を対象に、家族が留守でも宅配便が受け取れる宅配ボックスを設置し、その前後でどのような生活環境の変化が生じるかを、あわら市、パナソニックの2者が主催し、日本郵便とヤマト運輸の協力のもと共同で実証実験する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 流通