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2016年10月12日

【環 境】日本郵船 東北電力向け石炭専用船を竣工


平成28(2016)年9月30日、日本郵船が運航する石炭専用船「能代丸」が大島造船所で竣工し、命名引渡式が行われた。

今回竣工した能代丸は3代目で、平成5(1993)年に東北電力で初めての石炭専用船として竣工して以来、2世代にわたり東北電力の石炭輸送の中核を担ってきた「能代丸」から船名を受け継いだ。船籍はその名の通り秋田県能代港に置き、今後も引続き東北電力火力発電所向け専用船として、主に豪州、インドネシアから東北地方への石炭輸送に従事する。

能代丸は水深制限のある港への大量輸送を行なうため、一般的な7万トン積パナマックス型ばら積み船より幅を広げた喫水の浅い船型である「幅広・浅喫水船」を採用し、一般的なパナマックス船型と比べて輸送量を増加させ、輸送効率を向上させている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 環境配慮型輸送用機器【取り組み内容別】