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2016年10月06日

【環 境】アサヒビール、環境に配慮した「軽量6缶パック」採用


アサヒビールは、環境に配慮した「軽量6缶パック」を採用し、2016年10月中旬以降、北海道工場と四国工場を皮切りに2018年中を目途に全8工場での展開を目指すと発表した。

現行の6缶パックでは、パックの四隅上下、計8か所で缶を板紙によって押さえて固定する仕様となっているが、今回新たに採用した仕様では、6缶全ての缶底部を1本1本保持できる板紙の形状で、これにより従来以上の缶の安定性を確保できるようになり、6缶パック板紙の面積を縮小することが可能となった。缶350ml用6缶パックにおいて、従来品比で約10%(約4g)の紙使用量を削減する。

対象商品はビール類全ブランドの缶350ml、缶500ml、缶250ml、ビールテイスト清涼飲料全ブランドの缶350ml、缶500mlで、「軽量6缶パック」を全8工場で展開することによるCO2排出量の削減は年間約5,000tとなる。

アサヒビールは、「2020年までにCO2削減量を2008年比で30%削減する」というグループ目標に向け積極的に取り組んでいる。今回の「軽量6缶パック」の展開もこの一環として行うもので、今後も様々な分野で環境負荷を抑えた施策を積極的に行っていくとしている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:20| 企業の取り組み 【機関別】