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2016年09月23日

【環 境】JFEエンジニアリング イラン国で廃棄物発電のインフラ案件発掘・市場性調査を受託


JFEエンジニアリングは、日本貿易振興機構(JETRO)より、「イラン国テヘラン市における廃棄物焼却発電施設の導入」に関する「我が国企業の技術を活用したインフラ案件発掘・市場性調査」を受託した。イラン国において本邦企業初の取組みとなる。

現在テヘラン市では、1日あたり8,000トンを超える都市ごみが発生しており、今後の経済発展に伴い更に増加すると見られている。一方、同市では、発生した都市ごみを最終処分場で直接埋立しており、最終処分場の逼迫と環境汚染が深刻な問題となっている。

JFEエンジニアリングは、電力不足にも悩むテヘラン市の現状を踏まえ、廃棄物発電プラントの導入を検討する。具体的には、都市ごみと、現地で深刻な課題となっている医療系廃棄物の適正処理について、現地関係者の協力を受け現状調査分析を実施する。これを元に、同社が豊富な実績を有する廃棄物発電の最適な処理プロセスの選定等を行う。

調査にあたっては、平成26(2014)年に同社が買収した独スタンダードケッセル・パワーシステムズHD社傘下の廃棄物発電プラントを手掛けるバウムガルテ・ボイラ・システムズ社と協業して行っていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】