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2016年09月06日

【環 境】鉄道・物流5社、鉄道を活用した共同の物流実証実験を実施


東京地下鉄、東武鉄道、佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸は、平成28(2016)年9月から10月にかけて、東京メトロ有楽町線〜東武東上線において、既存の鉄道施設を活用した物流実証実験を共同で実施する。

今回の実証実験は、物流に関する交通渋滞、CO2排出量の削減、トラックドライバー不足等の社会的課題に対する解決策として想定されている、旅客鉄道の輸送力を活用した貨物輸送に関して実施される。実験パターンとして「拠点間輸送」と「拠点〜駅間輸送」の2パターンを実施する。なお、両実験とも乗客が利用できない実験専用ダイヤを設定し、同年9月から10月にかけて合計10回行う。

実証実験終了後は、取得したデータや旅客輸送に与える影響、物流各社のニーズ等を勘案し、トラック輸送から旅客鉄道を活用したモーダルシフトの実現可能性について検証する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】