<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ
2016年09月06日

【物 流】NEXCO西日本「不正通行対策強化月間」を開始


西日本高速道路(NEXCO西日本)は「不正通行対策強化月間」として、同年9月1日〜30日まで取組みを行う。

不正通行の件数は、ピーク時の平成19(2007)年からは半減しているものの、平成27(2015)年には約5万件強発生した。同社は、有料道路事業に対する信頼を損ねないためにも不正通行の根絶に取り組んでいるが、強化月間中においてはその取り組みを一層強化する。

強化月間中は、ポスターやチラシを用いて、ETCレーンの正しい走行方法や車輌変更時の再セットアップの必要性、ETCレーンをうっかり突破してしまい正常に課金されなかった場合に道路会社へ申し出る必要があること等を周知する。料金所では高速道路交通警察隊と合同で監視を行い、不正通行監視活動等を強化する。

また、周回走行をした場合や最短距離の2倍を超える迂回走行をした場合にも、道路会社へ申し出る必要があることを啓発する。周回走行および迂回走行に該当するルートについては、ポスターやチラシ、同社HP上でイラストを用いて説明する。
不正通行者は法令に基づき30万円以下の罰金が科され、更に不正に免れた通行料金と割増金(免れた金額の2倍に相当する額)が道路会社より徴収される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 行政関連