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2016年08月23日

【物 流】平成28年7月度 JR貨物輸送動向

平成28(2016)年8月9日、日本貨物鉄道(JR貨物)は平成28年7月度の輸送動向を発表した。

同月は、山陽線山口地区をはじめ各地で発生した大雨等の影響により、高速貨47本が運休となった(前年同月は高速貨208本、専貨4本が運休)。

コンテナ貨物の輸送実績は、1,848千トン(前年同月比99.0%)であった。
品目別実績では、食料工業品(357千トン、同比102.3%)が関東・長野地区からの飲料等の発送が好調であった他、鉄道へのシフトが続いている積合せ貨物(221千トン、同比101.1%)が関東・関西地区を中心に増送した。
一方、自動車部品(61千トン、同比92.6%)が熊本地震の影響により減送した他、農産品・青果物(123千トン、同比97.9%)が九州地区の玉葱の生育不良及び東北地区の民間流通米輸送の荷動き低調などにより前年同月を下回った。

車扱貨物の輸送実績は、646千トン(同比97.5%)であった。
品目別実績では、石油(401千トン、同比94.4%)がガソリン価格下落に伴う特約店の買い控え等により減送した。

コンテナ・車扱の合計輸送実績は、2,494千トン(同比98.6%)であった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 物流会社の取り組み 【機関別】