2016年07月12日
【環 境】日産自動車 グローバル企業活動から排出するＣＯ２を２２．４％削減
日産自動車は平成２８（２０１６）年７月１日、同社のＣＳＲ（企業の社会的責任）に関する考え方や活動をまとめた年次報告書の最新版、「サステナビリティレポート２０１６」を発行した。同社は、グローバル企業活動から排出される二酸化炭素（ＣＯ２）を過去１０年間で２２．４％削減した。
日産自動車は、ＣＯ２排出量の削減、ゼロ・エミッション車の普及、各施設での省エネルギー活動において大きな成果を挙げており、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト（ＣＤＰ）が発表した、主要企業の気候変動への取り組みに関する調査報告書において、最も優れた自動車企業に選ばれた。
同社の企業活動による環境負荷低減には、グローバルの各生産工場において省エネルギー診断を行う専門チーム「ＮＥＳＣＯ」などの取り組みが貢献している。また、昨年には、新たに「資源版 ＮＥＳＣＯ」を立ち上げ、天然資源や水使用の削減に努め、平成２８（２０１６）年度に発売される新型車に占める再生材の使用率２５％を目指して取り組んでいる。
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】
