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2016年07月08日

【知 識】博報堂 親日・知日外国人を起用した戦略立案、商品開発支援サービスを開始


博報堂は、親日・知日外国人とクリエイター、マーケッターが参画して、自治体のインバウンド戦略立案や企業の海外向け商品開発、キャンペーンなどを支援するサービス「G−Brain」の提供を開始した。

G−Brainは、東京大学や早稲田大学などトップ校に在籍する留学生が、海外向け商品開発やインバウンド戦略立案についての評価・助言を行い、そのアイデアを活かして博報堂のクリエイター、マーケッターが商品開発や広告デザイン開発、マーケティング戦略立案を行う。

通常、海外向け商品開発や訪日インバウンドの戦略立案の際は、インターネットアンケートやグループンインタビューなどでの調査が行われる。しかしG−Brainでは、トップレベルの外国人留学生×企業、自治体担当者×クリエイター、マーケッターによる「アイデア創発ワークショップ」をはじめに実施することで、通常の調査では見えてこないインサイトや知見を獲得することができる。また、そこで生まれたアイデアやコンセプトを生かして、博報堂のクリエイターが具体的なアウトプットを作成していくため、短期間に明確な戦略提案ができる。

G−Brainフェローには、外国人留学生2800人が登録。東南アジアを中心に、アメリカ、ヨーロッパ、中東からアフリカまで100カ国以上の方々が所属しています。エンジニアが60%、文系が40%、大半が修士号以上の専門性を持つトップグローバルブレーンで構成されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 流通