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2016年06月16日

【物 流】大阪府トラック協会 「大型貨物自動車の視野確保の徹底について」を公表


大阪府トラック協会は、平成28(2016)年6月10日に、大阪府警察から通達を受け、
「大型貨物自動車の視野確保の徹底について」の以下の内容を公表した。

平成28(2016)年に入り交通事故の発生件数など、前年比減少傾向にあるが、事業用貨物自動車に関連する交通事故は、やや増加傾向にある。特に、交差点での右左折時に横断歩行者や自転車と衝突した事件では、助手席側のガラスにカーテンなどを取り付けていたことで、運転席からの視野を阻害していたことが原因と思われる事故が発生している。

今後の時期は陽射しが強まり、運転席、助手席に設置したカーテンを閉めて走行する車両が見受けられるが、このような行為は大変危険である上、道路交通法では、「車両の運転者は、運転者の視野を妨げるような積載をして車両を運転してはならない」と規定されている。このことから大阪府警察は、夏季の期間中、運転者の視野を阻害するものを設置することや、取り付けて運転する行為に対する違反取締を重点的に実施すると述べている。

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投稿者:gotsuat 09:45| 物流事業者