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2016年04月26日

【知 識】ZMP・SAPジャパン・凸版印刷 業務効率化ソリューションの共同で提供


ZMPとSAPジャパン、凸版印刷は、物流支援ロボットおよびIoT(Internet of Things)技術を使った業務効率化ソリューションの提供を共同で推進していくことで合意した。

インダストリー4.0やIoT、ロボティクスへの注目が高まる現在、物流業界などにおいて、ICタグやセンサーなどICT技術を用いた生産・供給活動の自動化・最適化への動きが加速している。

3社による連携の第一弾として、ZMPが製造・販売する物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」に、凸版印刷のRFIDシステムを搭載し、更にはSAPの基幹業務システムと連携させることで、在庫管理・工程管理における業務を効率化するソリューションの提供を推進する。具体的には、追従機能などが可能な台車型ロボット「CarriRo」にRFID読取装置を搭載し、さまざまなセンサーを通じて取得するデータを、基幹業務システムのSAP(R) ERPおよびインメモリープラットフォームのSAP HANA(R)とリアルタイムに連携させることにより、複数の在庫やアイテムの入出荷・検品作業を一括で即座に行えるだけでなく、検品ミス・誤配、省人化・省力化・労働力不足などの課題解決に貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 知識