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2016年04月20日

【流 通】NTT ComとALSOK 複数カメラを跨いだ不審者検出・追跡を高い精度で実現


NTTコミュニケーションズ(以下:NTT Com)は、Deep Learning(深層学習)などを含む人工知能(AI)技術を活用し、不審者の動作検出や複数カメラに映る同一人物の推定などを実証する実験を綜合警備保障(以下:ALSOK)と連携して、2015年12月〜2016年1月に実施し、高い精度での検出に成功した。

大型のオフィス商業ビル、大規模イベント、空港・税関等の重要施設、公共交通機関や大規模集客施設などのそれぞれのユースケースに応じ、NTT ComはALSOKと共に2016年度も引き続き実証実験等を通じて有用性を確認するとともに導入を進める。

また、NTT Comは映像データの解析を可能とする「映像解析プラットフォームサービス」(仮称)の提供を検討している。店舗や製造工場における不審行動の検出、2020年に向けて観光客の増加が見込まれる多くの施設における防犯対策などに応用できるサービス開発を進めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 流通