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2016年03月28日

【物 流】「我が国物流システムの国際標準化等の推進に関する連絡検討会」開催


平成28(2016)年3月28日、国土交通省(国交省)は、我が国物流企業の質の高い物流システムの規格化・国際標準化に向けた取組みを官民連携で進めるため関係省庁、関係団体、物流企業等で構成される「我が国物流システムの国際標準化等の推進に関する連絡検討会」を開催する。

アジアにおける経済成長等に伴い、質の高い物流に関するニーズが今後増大することが見込まれている。海外の物流企業との競争も激化している中、我が国物流企業の国際競争力の強化やアセアン地域等における物流環境改善への貢献を図り、競争上有利な地位を築いていく必要がある。

そのため、多頻度・小口配送、定時配送、コールドチェーン、宅配システムといった我が国物流企業が有する世界でも最高水準のサービスやノウハウの規格化・国際標準化等を推進し、その海外展開を図ることが急務となっている。

このような状況の下、オールジャパンの体制で我が国物流システムに関し、世界的な規格の具体的な形成等を推進するため、官民からなる同連絡検討会を設置する。

「我が国物流システムの国際標準化等の推進に関する連絡検討会」で議論する内容については下記の通りである。
@ 同連絡検討会の設立の趣旨・国際標準化等の意義
A アジア各国における物流事情(宅配サービスの普及状況等)
B 各社における小口保冷輸送の事業展開概要と今後の展望

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連