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2016年03月24日

【物 流】 JR貨物 「青函付加料金」の導入を公表


日本貨物鉄道株式会社(以下、JR貨物)は、平成28(2016)年3月16日、「青函付加料金」の導入について公表した。

JR貨物は、同年3月26日より開始となる青函トンネル区間における新幹線と貨物列車の共用走行に伴い、機関区改修工事、駅基地整備など、総額約160億円にのぼる設備投資を行う。この設備投資に伴い、先例のない新幹線と貨物列車の共用走行の安全性を最大限確保しつつ、北海道物流における鉄道貨物輸送への期待に応え、将来にわたりこれを維持・発展させていくため、「青函付加料金」を導入すると述べた。

対象貨物としては、東北・関東・東海・関西・九州各支社管内発北海道支社管内着貨物、および、その逆の発着貨物すべてで、割増・割引適用貨物を含む。但し、危険品等で連絡運輸(東青森・函館貨物間)を利用する貨物は除く。

また、「青函付加料金」は下記の通り。この付加料金は平成28(2016)年4月1日より実施し、貨物運送約款および貨物運賃料金表に料金を記載する改正を行う。

・12ftコンテナ:1,000円
・20ftコンテナ:2,000円
・31ftコンテナ:2,500円

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者