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2016年03月09日

【環 境】三菱電機 九州電力に大容量蓄電システム実証試験設備を納入


三菱電機は、平成28(2016)年3月3日、九州電力豊前発電所構内(福岡県豊前市)に世界最大級となる大容量蓄電池システムを納入した。

このシステムは揚水発電(※)と同等の電力貯蔵機能を持ち、太陽光発電設備で発生する余剰電力を吸収して需給バランスを改善することができる。状況を適切に把握して多数の蓄電池をユニットごとに制御し、運転効率を高める。

世界規模で再生可能エネルギー導入の拡大が進む中、同発電所や長崎県壱岐等の離島における蓄電池制御実証試験設備の納入で培った豊富な技術力を活かし、国内外での電力の安定供給に貢献していく。

※ 揚水発電は、電力需要の少ない夜の電気で水をくみ上げてため、昼間のピーク時に水を流して発電する

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| 企業の取り組み 【機関別】