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2016年02月23日

【知 識】パソナと日本マイクロソフト BI人材育成で協業


パソナと日本マイクロソフトは、企業のデータ分析や可視化に携わる「BI(ビジネス・インテリジェンス)人材」の育成において協業する。

両社は、日本マイクロソフトが提供するクラウド型データ分析ツール「Microsoft Power BI(以下Power BI)」に習熟したトレーナー人材を育成するために、上級レベルのOAスキルを有するパソナのエキスパートスタッフ(派遣登録社員)を対象に、「Power BIトレーニングカリキュラム」を年12回程度開催し、年間300名のトレーナーを育成する。

また、「Power BI」のトレーナーが更なるBI人材を育成するための場として、会員制スキルアップコミュニティサイト『POWER BI FORUM』を開設した。サイトでは、「Power BI」の実技講座を受講したトレーナーが会員の質疑応答に対応するコミュニティ機能のほか、「Power BI」のスキルチェック機能、データ活用に関する最新情報を提供する。これにより、OAスキルを活かして働くパソナのエキスパートスタッフの更なるスキルアップやBI人材の育成に繋げ、派遣先企業におけるデータ活用を促進する。

昨今、ビジネスを取り巻く環境が目まぐるしく変わる中で、ビジネスの現場では、迅速かつ合理的な意思決定を行うために、様々な指標やデータの活用を進めている。これまでよりも簡単に誰でも抽出されたデータを加工、可視化することができる無償ツール「Power BI」等への有効性の認識も高まっている。こうした背景を受け、大量のデータをビジネスの意思決定のために迅速に加工し、有益な情報として可視化することのできる「BI人材」のニーズが益々拡大し、従来Excel等のOAスキルを駆使して就業している派遣社員にそれらのスキルがより求められている。

働く方々のキャリア形成支援に取り組んでいるパソナと“データ活用の民主化”を推進する日本マイクロソフトは、今回、パソナのエキスパートスタッフに対する「BI人材」の育成を通して、データ活用の裾野を広げ、企業の生産性向上や変革、及びエキスパートスタッフの更なるスキルアップやキャリアチェンジによる雇用創造に取り組む。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:40| 知識