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2016年02月10日

【物 流】JR貨物 圏央道エリアから九州へのコンテナ増強

日本貨物鉄道(以下 JR貨物)は、圏央道エリアから九州へのコンテナ列車を新設・増強した。内訳は、北九州(タ)・福岡(タ)へそれぞれ群馬県高崎市から15個、埼玉県熊谷市から35個、埼玉県越谷市から5個増強し、福岡(タ)へは神奈川県川崎市から20個新設、埼玉県新座市から20個増強となっている。

平成32(2020)年に、全国で10万人超のトラックドライバーが不足すると見込まれている。JR貨物は、圏央道が埼玉県内で全線開通した現在が、物流体系を再構築するには最適なタイミングであり、長距離輸送をトラックから鉄道コンテナに切り替えることで、トラックの代替輸送手段の確保と物流コスト削減に取り組むチャンスでもあるとアピールしている。

また、トラックと鉄道コンテナ輸送の輸送費用のモデル例として、圏央道エリアから北九州への輸送で10トン車貸し切りは17万円、12ftコンテナ1個は8.2万円となっている(※費用モデルは顧客との取引条件により異なる)。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:55| 物流事業者