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2016年01月22日

【環 境】センコー バルクコンテナ物流サービスを強化するための新拠点を開設


センコーは、バルクコンテナ物流サービスを強化するため、平成28(2016)年1月15日に千葉県袖ケ浦市に「袖ケ浦バルクセコンテナセンター」を開設したと発表した。

同センターは、コンテナを野外保管する物流センターであり、京葉地域に立地するケミカルメーカーの樹脂原料などの取扱物量を拡大させるために開設された。同センターは従来の袖ケ浦バルクターミナルと比較すると約2倍の保管面積がある。また、コンテナを効率的に運用するためのバルクコンテナ管理システムが導入されている。詳しい施設概要については次の通りである。

【施設概要】
名称 :袖ケ浦バルクコンテナセンター
所在地 :千葉県袖ヶ浦市長浦580-314
敷地面積:34,000u
保管面積:33,000u
設備 :作業用テント 2棟
 43トントップリフター 1台
 24トントップリフター 2台

粒体、粉体の樹脂原料等を輸送するバルクコンテナを活用することで、顧客工場内のサイロから直接充填し、配送先の工場において直接サイロへと投入することができる。更に、フレコンや紙袋での輸送と比較すると、物流効率化、異物混入リスクの低減などのメリットもある。また、コンテナでの輸送となるため、鉄道輸送や海上輸送へモーダルシフトすることにより環境負荷を低減することができる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:55| モーダルシフト関係 【取り組み内容別】