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2015年12月14日

【アジア】京急とタイのエアポート・レール・リンクが「友好協定」

京浜急行電鉄(以下 京急電鉄)は、タイのスワンナプーム国際空港とバンコク市街を結ぶ空港鉄道のエアポート・レール・リンクを運営するSRTET(S.R.T Electrified Train Co.,Ltd.)と「友好協定」を締結した。

近年、タイからの訪日客数は増加を続けており、2015年1月〜10月累計で前年比22.2%増の627万人を記録した。また、羽田空港〜バンコク・スワンナプーム国際空港間には現在6便/日が就航し、旅行者やビジネス客をはじめ、多くの方々が日泰間を往来している。

今回の協定締結は、両社が首都空港と都心を結ぶ重要なアクセス鉄道であること、エアポート・レール・リンクと京急線羽田空港国際線ターミナル駅が共に開業5周年を迎えることから、両空港を利用するタイ人・日本人の利用拡大を目的に実施する。2015年12月4日に、SRTET本社で調印式が行われた。

なお、京急電鉄が海外の鉄道事業者と友好協定を締結するのは2015年2月の台湾鉄路管理局に続いて2度目。SRTETが海外の鉄道事業者と友好協定を締結するのは、今回が初めて。今後は両社で連携した取り組みを実施し、空港アクセスの利便性PRのみならず、日泰間の交流人口の増大を目指すべく活動する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア