<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2015年12月09日

【知 識】京都市とVisaが「地域活性化包括連携協定」を締結


京都市とビザ・ワールドワイド(以下Visa)は、「地域活性化包括連携協定」を締結した。今回の締結は、京都市とVisaの相互連携の強化により、外国人観光客の受け入れ環境整備を図るとともに、外国人観光客の購買活動を通じて、京都市の地域の活性化に貢献することを主な目的としている。

京都市とVisaは今回の「地域活性化包括連携協定」のもと、下記3点に取り組む。

・カードの決済環境の明示するため京都用のアクセプタンスマークの開発、配布
・外国人観光客向けの消費喚起キャンペーンとして、KYOTO x Visa Campaignの展開
・京都レストランウィンタースペシャルの外国人観光客向けの告知

京都市の外国人宿泊者数は、平成26年度に過去最高の約183万人(前年比約62%増)を記録している。また、世界で最も影響力のある、米国旅行雑誌のワールドベストシティランキングにおいて2年連続世界1位にランクインされるなど、世界中から魅力ある観光地として支持されている。こうした環境の中、京都市は受け入れ環境整備には力を入れており、事業者向けにきめ細やかな買い物支援事業を実施したことにより、市内の免税店数は平成27年に715件(前年比約4倍)となるなど着実に増加している。

Visaは外国人観光客に安心・安全なペイメントインフラを提供すると同時に、インバウンド取り組みの一環として、カード(クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードなど)が利用できることを示す「アクセプタンスマーク」の店頭掲示の推進を行うことで、外国人により買い物を楽しむための環境整備すると共に、地域経済の振興への貢献を目指す。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:35| 知識