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2015年12月15日

【アジア】ソーラーフロンティアとスペイン TSK社 太陽光発電所をクウェートに設置

ソーラーフロンティアとスペインのTSK社は、クウェート西部に5MWの太陽光発電所を建設することで合意した。ソーラーフロンティアは、2015年12月初旬よりCIS薄膜太陽電池モジュールの出荷を開始し、TSK社は、2016年6月の運転開始を目指して太陽光発電所を建設するとともに、今後6年間に亘って運営する。

同案件は、政府機関であるクウェート科学研究所(KISR)が実施する大規模な再生可能エネルギー実証プログラム「Shagaya再生可能エネルギープロジェクト」の一環で、同プロジェクトの第一段階では、太陽光発電、集光型太陽熱発電(CSP)、風力発電などの再生可能エネルギーを使用した発電所の性能が検証される。

TSK社は、同プロジェクトにおいて最初に建設される5MWの太陽光発電所2件と、50MWの集光型太陽熱発電所について採用された。2件の5MWの太陽光発電所のうち、1件はソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池が設置され、残る1件は結晶シリコン系のパネルが設置され、性能が比較検証されることになる。この結果は、今後の同国における太陽光発電所の開発において使用される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| アジア