2015年11月19日
【知 識】西菱電機とソフトバンク ハンディ型の業務用IP無線機を介護タクシー全国組織へ納入
西菱電機とソフトバンクは連携して、日本最大の介護タクシーの全国組織 日本福祉医療輸送機構（以下「JWMTO（ジェウント）：Japan Welfare Medical Transport Organization」）向けにハンディ型業務用IP無線機「SoftBank ３０１SJ」の納入を、２０１５年１１月１６日から開始した。
JWMTOは、介護タクシー（福祉タクシー）利用者の利便性向上や安全確保、介護タクシー業界の知名度向上などを目指す目的で設立された。日本最大の介護タクシーの全国組織で、約２，２００の事業者を有している。輸送環境の整備や、今後到来する超高齢化社会に向けて、介護タクシーの需要がますます高まることが予想されるほか、国土交通省が２０２０年度末までに２万８，０００台（２０１４年度末１万４，４１５台）に増加させる目標（※）を掲げるなど、介護タクシー業界はさらなる成長が期待されている。
今回納入される「SoftBank ３０１SJ」は、持ち歩きに便利なハンディ型の業務用IP無線機で、ソフトバンクの移動通信サービスエリア内であればどこでも通信・音声通話が可能なほか、プレストークによる一斉・グループ・個別の呼び出しやGPSによるトラッキング、動態管理などの需要にも対応する。
※出所：「移動等円滑化の促進に関する基本方針」（国土交通省、２０１１年３月改正）
※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 09:35| 知識
