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2015年11月06日

【物 流】国交省「トラック輸送情報(平成27年8月分)を発表」


国土交通省は平成27(2015)年11月4日にトラック輸送情報(平成27年8月分)を発表した。
 調査対象24社の8月の輸送量は、4,820,532t(前月比84.2%、約904千t減/前年同月比101.4%、約66千t増)となった。平均稼働率は23.0日(前月比2.3日減、前年同月比0.5日増)となっている。稼働1日当たりの輸送量は、209,588t(前月比92.6%、約17千t減/前年同月比99.2%、約2千t減)

品目別及び地域別に輸送状況は調査対象が25社は、すべての項目において輸送量が前月より減少したと回答している。減少要因は工場・生産地からの貨物減であり、中でも倉庫から出る貨物減では「化学工業品」と「食料工業品」が挙げられている。地域については、関東地方から中国地方の範囲で「化学工業品」が減少したと回答する事業者が多かった。また、前年同月と比較した場合、「機械」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。

一般貨物輸送状況では、全国の一般貨物トラック事業者(8月の回答事業者817社/調査対象事業者数1,004社)の輸送量は、前月比92.8%、前年同年比100.0%となっている。

その中でも近畿圏の輸送量は、前月比90.3%、前年同月比99.0%となっており、前月より「機械」及び「食料工業品」が季節的需要により減少となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連