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2015年11月05日

【物 流】JAFA  国内航空貨物無申告危険物搭載防止キャンペーンを実施


航空貨物運送協会(以下、JAFA)は平成27(2015)年10月21日、同年11月1日〜11月30日の間、危険物の適正な取り扱いによる航空輸送の安全確保のため、無申告の危険物搭載を防止するキャンペーンを強化すると発表した。

JAFAは、1年を通して危険物取り扱いに関する教育活動を行っているが、毎年3月、11月の2回は強化月間として、日本航空と全日本空輸と共同で無申告危険物搭載防止キャンペーンを実施している。

無申告危険物とは、法令により危険物としての取り扱いが定められているにも関わらず、荷送人の過失により必要とされる危険物の申告がないまま、一般貨物として航空会社やフォワーダーへ引き渡される貨物を指す。そのため、本来危険物に対する実施すべき措置が行われないまま航空輸送されることは重大な脅威につながる。

JAFAは無申告危険物搭載防止キャンペーンを通じ、重大な脅威を排除し、危険物の適正な取り扱いをすることで安全な航空輸送を目指す。そのため、会員会社受付窓口や搭載作業現場でのポスターの掲示、チラシ配布により従業員並びに荷主への啓蒙に取り組んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者