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2015年10月28日

【物 流】国交省 モーダルシフト等推進事業(補助事業)に12案件を認定

平成27(2015)年10月23日、国土交通省(国交省)が「モーダルシフト等推進事業」(補助事業)について、外部有識者からなるモーダルシフト等推進事業評価委員会の意見を踏まえ、12案件を認定したことを発表した。

当事業は、温室効果ガスの排出削減による地球温暖化防止や低炭素型の物流体系を構築するため、物流に係る関係者(荷主企業及び物流事業者など)によって構成される協議会が行うモーダルシフト等の取組みを支援するもので、同年7月から8月にかけて20件の応募があった。今回認定された案件は、(1)複数企業による混載とモーダルシフト、もしくは(2)
帰り荷の確保とモーダルシフトのいずれかに該当するものである。

認定された中には、近畿運輸局が管轄している案件が2件あった。(関東方面から北海道への住宅部材の輸送をトラックから鉄道に転換する案件、福岡から佐賀県、千葉県への機械類の輸送を鉄道にて新規で開始する案件)

その他のエリアでは、複数荷主企業による混載を行い、空コンテナ輸送を削減し、往復荷物を確保する内容のものや、海上コンテナをラウンドユースする特徴の案件も見られた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 行政関連