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2015年10月22日

【物 流】JR貨物 今秋冬繁忙期における貨物列車の追加運転などを発表


平成27(2015)年10月15日、日本貨物鉄道(JR貨物)は同年度秋冬の繁忙期において508本の貨物列車の追加運転を行い、12フィートコンテナ43,635個分の輸送力を増強すると発表した。

同年度のコンテナ輸送は、上半期合計で101.5%と前年を上回り、堅調に推移している。このような中、今秋冬期は、北海道の農産品が順調に成育していて季節物資輸送の需要が増加している。また、年末にかけてはトラックドライバー不足の深刻化等から、今期も輸送需要が増加することが見込まれる。これらを踏まえ、輸送力を増強するために、次の2点に取り組むことを発表した。


1、臨時列車の運転
  延べ472本の臨時貨物列車を運転する。
   ⇒輸送可能コンテナ個数(12ftコンテナ) 39,435個

  例 熊谷貨物ターミナル発〜帯広貨物着
    運転日:9/14〜10/11
    輸送力:コンテナ車17両、12ftコンテナ85個

    大阪貨物ターミナル発〜福岡貨物ターミナル着
    運転日:12/15〜17
    輸送力:コンテナ車12両、12ftコンテナ60個 など


2、曜日運休の解除
  日曜日を中心に曜日運休を解除し、延べ36本の貨物列車を運転する。
   ⇒輸送可能コンテナ個数(12ftコンテナ) 4,200個

  例 東京貨物ターミナル発〜福岡貨物ターミナル着 
    運転日:12/14、21、24、28
    輸送力:コンテナ車26両、12ftコンテナ130個
    
    百済貨物ターミナル発〜東京貨物ターミナル着
    運転日:12/6、13、20
    輸送力:コンテナ車24両、12ftコンテナ120個 など

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投稿者:gotsuat 09:50| 物流事業者