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2015年10月13日

【流 通】オリンパス 安全性・確実性を追求した胆膵領域向け医療用処置具を発売


オリンパスは、胆管内の内視鏡診断・治療に使用する処置具のディスポーザブルバルーンダイレータ V−System(ナイフ付)「StoneMaster(ストーン・マスター)V」(※1)を、2015年10月下旬から世界で順次発売する。

「StoneMaster V」は、胆膵領域に使用する処置具の新しいラインアップで、主に胆管内の結石除去の際に使用する。十二指腸から胆管への入口となる十二指腸乳頭(にゅうとう)部、高周波EST(※2)ナイフによる切開とバルーンダイレータによる拡張を、1本の処置具で両立する世界初(※3)の“2in1デバイス”で、切開と拡張を併せて行うことにより胆管内への導線を広く確保し、巨大結石や複数の石が重なった積み上げ結石などの困難症例でも、処置具交換の手間を省いた一期的な結石除去をサポートする。これにより、手技時間の短縮と患者の身体への負担軽減に貢献する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:45| 流通