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2015年09月11日

【環 境】神奈川県・横浜市・川崎市と民間4社、低炭素水素活用の実証プロジェクトを開始

 
神奈川県、横浜市、川崎市と岩谷産業、東芝、トヨタ自動車、トヨタタービンアンドシステムの民間4社は、環境省委託事業「平成27年度地域連携・低炭素水素技術実証事業」において、神奈川県の京浜臨海部を対象地域とした、低炭素水素を活用する実証プロジェクトの取組みを開始する。

同プロジェクトは、再生可能エネルギーを活用した「CO2フリー水素の製造」に加え、その貯蔵、輸送、利用を含めた水素サプライチェーンの構築を通じ、水素利活用における簡易な統合システムを実現。将来の地域展開と地球温暖化対策への貢献を目指し、次の4つのテーマで取組みを開始する。

1)風力発電により水を電気分解して水素を製造するシステム
2)最適な水素供給を行う為の貯蔵と輸送の仕組み
3)燃料電池フォークリフトの導入
4)水素サプライチェーン事業化可能性調査(水素価格、CO2削減など)
 
平成27(2015)年より4年間の予定で具体的な検討を進める。平成28(2016)年4月以降、本格的に実証を開始する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 07:20| 企業の取り組み 【機関別】