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2015年08月25日

【知 識】アークレイ 日本動物高度医療センターと業務提携に向けた検討開始


アークレイは、日本動物高度医療センターと動物事業に関わる業務提携等に向けた検討を行う。今後、動物医療に携わる獣医師および飼い主に対して、付加価値の高い新たな製品・サービスを開発・提供することを目指し、両社間で具体的な協議を開始する。

近年、ペット(犬・猫)は、コンパニオンアニマル(伴侶動物)とも呼ばれ家族同様の存在となっている。ペットの平均寿命も年々延び、飼い主のペットに対する健康維持・管理意識の高まりから、都市部を中心に動物病院の利用は拡大傾向にある。また、ペットの高齢化を背景に疾病も多様化し、飼い主の動物医療に対する高度化の要請も高まっている現状がある。

アークレイは、糖尿病や尿検査を中心に、長年ヒト用の医療機器・試薬の開発で培ってきた技術をもとに、動物医療の現場に向けて製品を開発・提供してきた。2014年9月には動物専用の医療機器・試薬のブランド「thinka(シンカ)」を立ち上げ、動物医療事業の拡大に向けて、積極的な展開を進めている。

日本動物高度医療センター(Japan Animal Referral Medical Center 以下 JARMeC:ジャーメック)は、飼い主にとってのかかりつけの動物病院(一次診療施設)との緊密な連携のもと、高度な動物医療サービスを提供している。

両社は、アークレイの有する世界各国に広がる販売・サービス網やノウハウなどの事業資産、JARMeCの強みである高度な二次診療提供体制と開発中の各種ツールを融合し、動物医療の一次診療施設の獣医師ならびに飼い主に対して、付加価値の高い新たな製品・サービスを開発・提供することを目的に、今後両社で具体的な協議を行う。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:36| 知識