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2015年08月25日

【流 通】日本郵船とMTI 業界初となる舶用エンジン内部自動撮影装置を共同開発


日本郵船とMTIは、船舶エンジンの燃焼室内部を自動撮影する装置「きらりNINJA」(※)を開発した(特許出願中)。

現在、燃焼室を点検する際にはエンジンを停止し、乗組員が内部に入り、点検を行っている。燃焼室内部は暗いために隅々まで見えづらく、高温環境での長時間作業となるため乗組員にとって大変な負担となっている。

同装置はパノラマカメラと照明で構成されており、燃焼室のピストン上部に設置するだけで、ピストンの上下1往復(約10分)間に燃焼室内部全周方向の自動撮影が可能となり、乗組員の作業負担を大幅に軽減する。また、撮影した画像により、燃焼室内部の状態を詳細にわたり把握することが可能になる。

※ きらりNINJAはダイトエレクトロンとの共同制作品

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:39| 流通