2015年07月27日
【物 流】全ト協 Gマーク制度について8,420事業所の申請を受理
平成27(2015)年7月21日、全日本トラック協会は「平成27年度貨物自動車運送事業安全性評価事業」(Gマーク制度)として、申請資格要件等を満たした事業所の申請を受理したと発表した。
同事業は、利用者がより安全性の高い事業者を選びやすくし、事業者全体の安全性向上に対する意識を高めるため、事業者の安全性を正当に評価・認定・公表する制度である。事業が開始したのは平成15(2003)年7月からで、平成27(2015)年3月現在では全国で20,989事業所が「安全性優良事業所」として認定されている。
平成27(2015)年度に受理したのは8,420事業所からの申請で、前年度比で＋542事業所となった。事業発足以来、申請件数は上昇傾向にあり、今回の受理で過去最高件数を記録した。同年度の新規申請・更新申請の状況は次のとおり。
・新規申請
2,264事業所 (前年度比：▲519事業所)
前年度はGマーク認定取得を全社的に進めた大手事業所からのまとまった申請があったため、前年度比では▲519事業所となったが、前々年度比では＋340事業所の新規申請となった。
・更新申請
6,156事業所 (前年度比：＋1,061事業所)
1回目更新申請…1,625事業所 (前年度比：▲239事業所)
2回目更新申請…2,183事業所 ( 〃 ：＋330事業所)
3回目更新申請…1,133事業所 ( 〃 ：▲245事業所)
4回目更新申請…1,215事業所 (前年なし)
更新申請全体では、前年度比で＋1,061事業所と大幅に増加したが、これは今年度から4回目の更新をする事業所があり、その分件数が伸びた形である。
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投稿者：gotsuat 09:50| 物流事業者
