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2015年07月21日

【環 境】大日本印刷 個人間の不要品売買サービス開始 環境に配慮したシステム構築


大日本印刷(DNP)は、個人同士が不要な品物を簡単で安全に売買できる「DNP CtoC(消費者間)取引サービス KURURi(クルリ)」を平成27(2015)年7月10日に開始した。
このサービスは、DNPが第三者として個人間の取引を仲介し、安心に売買できる仕組みとなり、使用していない余剰資産の販売ができる場所をつくり、物が長く大切に使われる環境に配慮したシステムとして提供する。

専用のスマートフォン(多機能携帯電話)用アプリを活用し、「i-OS」向けの配信を同日開始、「Android(アンドロイド)」版は平成27(2015)年10月から配信予定としている。 
節約意識の高まりから品物の再利用ニーズが高まる一方、オークションサイトは出品から落札まで時間がかかり、フリーマーケットは数多い商品からほしい品物が見付けにくい課題があったが、このサービスはフリーマーケット型アプリとして、スポーツやアウトドアを中心に趣味を楽しむ大人を主なターゲットにし、買い手が投稿するほしい物のリクエストを売り手が参照して、売りたい物を写真や文章でアピールする。リクエストとアピールのやり取りを通じた最適な取引を支援する。

代金は、DNPが提携する決済代行会社を介して買い手から一時的に預かり、買い手が届いた品物を確認・評価して問題がないと売り手に支払われる。このためトラブルも軽減できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:20| 環境配慮型輸送用機器【取り組み内容別】