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2015年07月10日

【知 識】サカタのタネと大和リースが緑化事業で業務提携


サカタのタネと、大和ハウスグループである大和リースは、緑化事業での業務提携契約を締結した。商品開発のための企画、研究、顧客開拓、販売業務などで協力するもので、その第一弾として、サカタのタネが開発した緑化ユニットシステム『どこでもガーデン。』の共同販売を日本全国で開始する。同システムは屋内外の人工地盤上の空きスペースがあれば、緑化ユニットを設置するだけで緑の空間を出現させることができる。販売提携契約による売上目標は、両社合計で2020年度には年間10億円を計画している。また、将来的には共同で緑化分野の新商品の開発にも取り組む。

今回、両社が緑化事業に関する業務提携契約を締結することになったのは、サカタのタネが長年にわたり造園緑花部門を中心とした緑化事業を積極的に推進してきたこと、大和リースでは2007年10月より屋上緑化システムを開発、「緑が街を変えていく」をテーマに独自の総合緑化事業「ecologreen(エコログリーン)」を展開してきたことなどが背景になっている。植物に軸足をおき環境技術と植物への高い専門性を持つサカタのタネと、建物建設から運営管理まで土地活用の企画力と技術力を持つ大和リースの両社がそれぞれのノウハウを持ち寄ることで、積極的に緑化事業を推進していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:31| 知識