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2015年06月30日

【環 境】NEDO 着床式ウィンドファーム開発支援でむつ小川原港洋上風力開発に助成を開始


NEDOは、着床式ウィンドファーム(風力発電システムを複数基配置した発電所)の開発支援の為、今般、むつ小川原港洋上風力開発に助成を行う。

日本の風力発電導入拡大には、長い海岸線の特徴を活かした洋上風力発電の導入が不可欠であり、日本の地形や海象特性を踏まえた洋上ウィンドファームの早期実用化が求められている。その為、NEDOでは、着床式洋上風力発電の実用化加速を目指し、平成25(2013)年より着床式洋上ウィンドファーム開発支援事業を実施している。本事業は、着床式洋上ウィンドファームの建設に必要な風況調査、海域調査、環境影響評価等の設計・施工手法等の検討結果を踏まえて、着床式洋上ウィンドファームの事業化の可能性を明らかにする。

さらに、事業費・運転保守費等を試算、発電コストに係る基礎データの取りまとめ及びコスト検証を行い、実用化促進と産業競争力の強化を目指す。

今回支援を受ける同社の事業期間は、平成27(2015)年より、翌年、平成28(2016)年となっており、事業全体におけるNEDO助成金は、14.25億円となっている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:45| 環境負荷低減における助成関係【取り組み内容別】