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2015年06月22日

【アジア】DNPと中央宣興 東南アジアでマーケティングや店舗開発事業

大日本印刷(DNP)とASEAN地域で広告事業を行う中央宣興(タイランド)は業務提携を行い、お互いの強みを活かして、東南アジア市場に進出する日本企業や現地企業向けに、ブランド戦略やマーケティング施策の立案・運用などをトータルに支援する事業を展開する。

流通・小売・メーカーなどの多くの日系企業のタイやシンガポールなどへの進出が活発化する中、日本と東南アジア各国との交流はさらに進展すると予想されている。DNPは東南アジア市場にて、出版や商業印刷のほか、ICカードや包装資材、BPO(Business Process Outsourcing)事業などを展開するとともに、現地での企業のマーケティング支援事業に取り組んでいる。中央宣興(タイランド)は、1963年にタイに進出して以来、東南アジアで広告関連事業を展開している大手総合広告会社で、現在7ヶ国(タイ、インドネシア、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、インド、フィリピン)に営業拠点を設置し、ASEAN地域での広告関連事業の拡大・強化を図っている。

両社は、中央宣興(タイランド)の拠点を活用し、両社のソリューションやノウハウの共有および人材交流によって相乗効果を高め、経済成長が著しい東南アジア市場での事業を拡大する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:13| アジア