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2015年06月17日

【物 流】国交省 高速道路の通行止めランキング(平成26年度)


平成27(2015)年6月12日、国土交通省(国交省)は全国高速道路の通行止めランキングを発表した。

高速道路において、様々な要因(気象的、災害、工事)で長時間の通行止めを実施している。国交省では、全国の高速道路において収集した各種交通データを活用し、交通止めワーストランキングを取り纏めた。これらを基に道路の弱点箇所、その原因を把握し、道路の更なる機能の向上に取り組むことで、円滑、安全、快適で地域の活力向上へ役立てる道路交通サービスの提供へ繋げていく。

このランキングは、高速道路会社(東日本・中日本・西日本高速道路会社)が管理する高速自動車および一般有料道路。期間は平成26年4月〜平成27年3月を対象として集計された。

降雨による通行止めワースト1位
 松山道(上下)いよ小松JCT〜川内 通行止め時間 61.4時間 運用率 99.30%

災害・悪天候による通行止めワースト1位
 大分道(上下)湯布院〜日出JCT 通行止め時間 271.0時間 運用率96.91%

事故・その他による通行止めワースト1位
 山形道(上り)庄内あさひ〜湯殿山 通行止め時間 95.4時間 運用率 98.91%

工事による通行止め時間ワースト1位
 関門トンネル(上下)下関〜門司 通行止め時間 1,440.0時間 運用率 83.56%

全国の高速道路運用率 99.61%

運用率・・・高速道路が通行止めとならず通行可能であった時間の割合

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:15| 行政関連